その土地に建っている建物の配置や塀の位置など土地の現況を測量し図面化します。 

隣接地との境界立会確認は行いませんので簡易な測量と言えます。
建築計画を立てる時などに必要になります。 

土地が傾斜地である場合や隣接地との高低差が大きい場合などに、

その高低差を算出する測量をいいます。

建築計画を立てる時などに必要になります。

｢北」には、真北と磁北があります。

地球の自転軸の北端（北緯９０度地点）を指す方位を真北（しんほく）と言いコンパスの北は磁北と言います。
真北と磁北にはズレがあり、建築基準法では真北を北として用います。 
建築計画を立てる時などに必要になります。 

セットバックとは道路の幅員が４ｍ未満の場合、道路の中心から２ｍ後退することを言います。
前面道路の幅員が４ｍに満たない土地に新たに建物を新築する場合道路の中心から
水平距離で２ｍ後退しなければなりません。

大きな私有地を細分化してそれぞれの敷地に建築物を建てる場合、建築基準法の接道義務に従い、建物を新築する敷地は建基法上の道路に2m以上接していなければなりません。
道路として認められるものは、公道及び私道であり、その一つに通称『位置指定道路』と呼ばれているものがあります。
位置指定を受けるまでは、建築確認を取ることが出来ません。